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一歩間違えれば超展開も夢じゃない
とある探偵推理ゲームをプレイ&クリア
これはシリーズもので主人公と取り巻く人物、世界観が同じなのにその都度ライターが変わるから
作品によってクオリティが全然違うのが困りもの
それはともかくこういったゲームは主人公の視点から事件の謎を主人公と同じく
時には自分一人で独自に推理しつつストーリーを進めていくのが普通だと思うし
そのほうが楽しめるわけだ
今回は分岐無しの一本道ルート
トリックもおおよそ理解
もう他にすることが無い完全なるコンプリートである
だがどうも腑に落ちない、というかしっくりこないというか・・・・なんだろうね?
理由はいくつか思い当たる
●ストーリー展開が悪い
●トリックが推理の範疇超えてる
●伏線をある程度回収もしているけど謎の部分が多く残ったまま
ここまで書いて思った
これクソゲーじゃね?
つまらんとも言わないけど少なくとも面白くはなかったな
ま、好きなシリーズだしせっかくだから忘れる前に軽く考察してみっかな
まずストーリー展開
物語を複雑にしてわかりにくくし、さらにプレイヤーを混乱させるような事を数多く行い
理解するのに疲れさせる
その間にもプレイヤーに対してミスリードを大量に仕込むのだけは忘れないありがたさ
おまけに心理学や遺伝子学、その他の専門分野における知識を
延々と垂れ流す講義状態の説明会話
こんな長文を読ませるよりもっと簡単に説明できんじゃね?
このシリーズ魅力でもあった銃撃戦などのアクションシーンも
これといった見せ場でもなく、イカレた狂人や狡猾さが際立つような悪役もおらず
せっかくの殺人事件なのにこれといったおかしな点の無い-
悪く言えば普通の死体なので特に推理もせず
死亡原因と死亡推定時刻の割りだしくらいで現場から離れるというもったいない状況
残念無念
次にトリックについて
推理ものにおいて肝とも要ともいえるトリックだけど今作はまぁびっくり
難度が高いというべきなのか、それとも低いというべきなのか、どっちを取ればよいのだろうか?
思い出せる範囲でどんなトリックに使われたのかを思い出してみよう
ルパン三世ばりの変装術と名探偵コナンでおなじみの高性能変声機
これら二つを駆使した犯人偽装による殺人
記憶喪失、障害を意図的に起こすことのできる薬品
量を調節することによって数日間程度の記憶喪失にすることもできるし
あるいは過去全てを記憶喪失させることも可能です
凄腕ハッカー様なので政府組織のサーバーに進入して殺人における重要な証拠を
書き換えることも楽勝でした
主人公はツンデレ
重要なヒントとなる事実をプレイヤーに教えてくれず、一人で勝手に納得するに留めてくれるぞ
プレイヤーは最後のタネ明しの時、忘れた頃になって主人公の口から教えてもらえる
やったね主人公大勝利!
・・・これはトリックと違うな
まとめ
上記のトリックを用いれば何でもありなのは当然
質が低すぎるという結論で良いと思われ
ストーリーの方でも書いたけどシナリオライターがミスリード誘おうと必死です
プレイヤー側に対して推理に必要な情報を意図的に制限することにより
間違った推理をさせ最後にプレイヤーを驚かせようと頑張ってます
ですが残念ながら「やられた~」といった感想より「ふざけんな!」あるいは
「あっそう、んで?」といった感想を持った人の方が多いと思われます
というかあまりに釈然としなかったので今しがたレビューサイトで複数の感想をみてきました
こちらが得た感情、持った感想、残った疑問とほぼ皆一緒でした
大変安心しました
だからといって胸のつかえは取れないままです
バルドスカイといい連続でこんな気持ちにさせられるとは思わなかった
次こそスッキリ気分良く終われる作品に出会いたい
なにやったろか
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